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一束(いっそく)

一束(いっそく)とは、魚を数える時の単位の一つですね。
一束で魚100匹のこと。

ハゼ釣りやキス釣りなどでは
「今日の目標は一束(いっそく)だなぁ~!」
と、勢いのいい人を良く見かけます。出船時までは・・・ね。

糸ふけ

糸ふけとは、仕掛けを投げたり、船や防波堤から海底に落とした際に、潮や風などで糸が流されたり、オモリによって引っ張られていた勢いが止まる事によって、糸がたるんだりすることね。

仕掛けを投入して、オモリが底についたら、糸ふけをとって、仕掛けを張ってアタリを待つのが基本的な釣り方ですね。

糸よれ

糸よれとは、仕掛け等の糸がねじれてしまうことね。
パーマとかって呼ぶ人もいます。

糸よれしていると、仕掛けを落として行く時に餌が回ってしまったり、自然に漂わなくなってしまったりして、魚の食いが悪くなってしまいます。あまりに糸よれするようだったら、新しい仕掛けに変えてしまった方が良く釣れます。

一荷(いっか)

一荷(いっか)とは、一度に2匹の魚が釣れること。
効率が良くっていいです。

最近はダブルともいいます。
(むしろダブルの方が一般的か・・?)

針を複数付けて釣る釣りの場合は、一荷が多いと数が伸びますね。

居食い(いぐい)

居食い(いぐい)とは、仕掛けにつけた餌を食べた魚が反転せず、そのままの状態で餌を食べてしまうこと。

要は仕掛けが動かないのでアタリが出ないわけ。多少出る事もあるけれども、モゾモゾしたアタリで判断しづらいものが多いです。

居食いする魚も結構いるものです。ハゼなど小さくてもしっかり居食いするしね。どんな魚も、青物のように餌をくわえると反転してくれるんだったら釣る時に楽でいいんですけどね。。

居食いされると釣っているほうは結構イライラするもんですよね。い"れ"食いなら大歓迎だけどね。

入れ食い(いれぐい)

入れ食い(いれぐい)とは、魚の活性が高く、仕掛けを投入するたびにアタリがあり、魚が釣れるような状態のこと。

入れ食いというのはいい言葉ですね。嬉しくなっちゃいます。

入れ食いとは、「仕掛けを入れれば(投入すれば)、魚が食う」と、いう意味だと思いますが、ある船の船長は入れ食いのことを「ヤリ食い」と言っていた。「釣りをやれば、魚が食う」と、いった意味なのだろうと思いつつ、なんかちょっと違う気分になったのは何故だろうか・・・。