当てにならない他人の舌

料理屋の倅でもなく、お金持ちのお坊ちゃまでもないので他人より味覚がすぐれているとは到底思えないオイラ。


ただ、酒を気分良く飲むのは好きなモンで美味い肴や気持ちの良いサービスには素直に嬉しくなる。


だから、あそこの店が美味いとか、人気が有るとか聞くと試しに行ってみたりもするのだが、まあー他人の舌ってのはアテにならない。


もちろん味覚は個人個人の嗜好によって違うので、一人が美味しいと言ったから他の人が美味いと感じるかどうかは疑問。そもそも美味いと言ってる奴がどんな嗜好なのかを知らないと、その意見は参考にならないのである。


だから、誰かが美味しいと言った場合には、その情報発信者の情報も気にする。どこの出身か?年齢はいくつ位か?酒は何が好きなのか?そもそも酒が飲めるのか?正直な奴か?見栄っ張りか?まあ、そんあことまではわからないことが多いのだがとにかく、わかる範囲のことは把握しようとするのである。


そうして、情報発信者が自分より少し年上で、魚に関わる仕事をしていて、教えてくれた店が大人が多い街だったりすると、これは是非行ってみなくては・・・・となるわけだけど、そんな時だって、やっぱり他人の舌はアテにならないのだ。


決してまずくはない。かも知れない。まあまあのレベルなのかも知れない。けど、特別なこだわりを持って仕入れたわけではなさそうな素材に、何のひねりもない価格設定。板前の手捌きの粗雑さ。等等、オイラとしてはがっかり・・・・、という目に・・・・・まあ、そういう目にあったからこんな文を書いているわけだ・・・。


本当に美味しい店は他人に教えないのかも知れないし、情報発信者と店のつながりもあろう。価値感が違えば当然前提条件が違う。前提条件が違えば同じ物を食べたとしても感想が違うのは当たり前なのだ。


そう、他人の舌はアテにならない。美味い店は自分で探し、確かめる。これが大事なのよね。


それかもしくは、釣りの世界で言われる、「鯛を釣りたいならまず船頭を釣れ」という方法論でいくか。本当に自分にあった美味しいお店を教えてくれる知り合いを探す。これは時間がかかるけど、そういうナイスな知り合いが多いということは多大な財産。この方法論も悪くはないよ。


そう、しつこく繰り返すけど、基本的に「他人の舌はアテにならない」からね。


お刺身


  
  

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