皮はぎ刺身という名のウマズラの生ちり

さて、先日出張で行った広島。


広島では、なかなかグッと来る店に当たらないんだけど、以前行った串揚げ屋さんは美味しかったので、そこに行ってみるかと出かけたらお店やってなかった。潰れたのかな・・・・


しかたなく、ウロウロしたけど、もう一軒、以前から気になっていたお店に潜入してみることに。


今もキレイですが、昔はもっとキレイだったんだろうな、という、女将さんがやっているお店。


お刺身もあるようで、何にしようかと悩みましたが最近釣っていないカワハギでも食ってみるかと皮はぎのお刺身を注文。


オイラは、


「皮はぎ刺し下さい」


と言ったんだけど、いや、そう書いてあったから・・・でも、女将さんの返事は


「生ちり?肝もボイルしていい?大丈夫?」



大丈夫って、いや皮ハギなら肝は食べたいでしょう。と、「大丈夫です」と返事する。ただ「生ちり」ってのが気になります。そういう言い方をするんだっけか??こっちでは。


で、しばらく待って出てきたのはこれ。




ウマズラの生ちり


美味そう。


お刺身と確かに肝は湯引きしてある。あとはアラも湯引きしてあるのね。これ丸々一匹だな。でもどうみてもこれは「皮はぎ」ではなく、「ウマズラ」だと思う。


肝を食すと皮はぎの肝の濃厚さはない。でも濃厚過ぎずまあいけるかも。刺身も美味いし。アラは味噌汁とかのほうがいいかな。ポン酢にもみじおろしで味わう生ちり、なかなかおつで日本酒には良く合いました。今度カワハギを釣ったらオイラもこうやって食べてみようかな。


やっぱり色んな店で食べると同じ食材でも色々調理の仕方が違うんでとても勉強になりますね。


そんなわけでご馳走様でした。



  
  

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