ちょっとびっくりしたフライト :小牧-福岡

先日、名古屋から福岡まで飛ばなければいけない用がありまして。


久々に中部国際空港、セントレアへ行けるかと喜びましたが、同行の方がJAL派。JALもセントレアから福岡空港までの便、あることはあるんですが、その便には間に合わず・・・最終便で小牧(県営名古屋空港)から福岡空港へ飛ぶことに。


まあ、小牧も行ったことがなかったからいいんですが・・・


名古屋駅名鉄百貨店向かい、ミッドランドスクエア前から700円を前払いしてあおい交通さんのバスに乗り込み約20分。小牧(県営名古屋空港)へちょっと早めに到着。予想通りレストラン1軒、売店1軒の他は休憩所しかないがらんとした空港。


ラウンジもないし、とっとと保安検査場を抜けとくかと検査場入り口へ行くとなんと封鎖されている。???どうやら出発予定時刻の40分くらい前にならないと開かない様子。あー、まあ確かにもう今日は福岡行きの便しか残っていないからね。って、そうなのか?係員、夕飯でも食ってるんだろうか?


なんて思ったがしょうがないのでTVを見ながら待機。で、時間になり検査場が開いたのでどれどれと検査をパス。で、中の待合室で待っているが、出発時間が近づいているにも関わらず人が集まってこない。


随分空いてるな・・・


結局、お客はまばらのまま、搭乗開始のアナウンス。どれどれと搭乗口へ向かうが、搭乗券をチェックするところが無い。???と思っていると「そのまま搭乗口までお進み下さい」とお姉さんが言う。


はあ・・・と、思いながら進み自動ドアが開くとその先は滑走路へ向かう通路。なんだ、ここから直に飛行機に乗るわけではないのね。どうやら最終の搭乗口はその100m程先にあるようだ。


しょうがないので、とことこと、歩いて行くと搭乗口へ到着。でも飛行機の最終準備は未だ終っていなかったようで、最終チェックの機械の前でみんな座っている。なんだかなぁ~。。どうなってるんだこの飛行機は・・・


で、ようやく準備が出来ましたってんで、チケットを機械に通して突き進むと搭乗口の先は滑走路。飛行機が10m程先に止まっている。しかも、ちっちゃい。飛行機、めっちゃちっちゃいです。


CAのボスみたいなオバハンがタラップの手前で挨拶している。タラップを上り飛行機に入ると左右2席づつの小さなキャビン。あーあ、これで福岡まで行くのか・・・


機内には若いCAさんが2人で荷物の点検等をやっていたが、それが済むとなんと一人は飛行機を降りていく。あ???結局残ったCAさんは1名。乗客が全員搭乗するとそのCAさんが「えいしょっ!」っとばかりに入り口を閉める。


大丈夫か?ちゃんと閉まってんだろうなぁ~


なんとなく不安になる。


ふと、窓の外を見ると、警備っぽい服を着たおじさんや、整備のアンちゃん、コートを着たCAのボス(?)のオバハン、さっき降りたCAは、「はい、一丁上がり」みたいな感じでとっとと飛行機から離れ、整備のアンちゃんは、どこからか自転車を持ち出し、自転車に乗って消えていく。


コートを着たオバハンはとっととターミナルへ戻っていく様子。「おいおい随分寂しいなぁ~」と思っていたが、さっき降りたCAさんと警備みたいなおっさんはそのまま残っていて、数名の整備のみなさんと一緒にお見送りをしてくれた。


まあ、なんせ乗客が16人くらいしかいなかったもんで、しょうがないのだろうと思ったけど、ちょっとビックリしたフライトだったね。福岡空港に着いたら滑走路でバスに乗せられたけど、ガラガラだったからねバスも。まあ、乗客が少ないから当然だけど・・・・。


さて、この路線大丈夫なのだろうか・・・


そのうち、なくなりそうな気配がする小牧-福岡間のフライトでした。





  
  

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