無線ＬＡＮってちょっと恐い？

オイラ、あんまり使ってないです。
家では完璧に有線ですし・・。



出張に行った時、ホテルによっては、有線のＬＡＮ環境がなく、無線ＬＡＮしかできないところもありますね。例えばこことかね。そんな時ぐらいですかね、無線ＬＡＮを使うのは。



もう、３年以上前に、ＨＡＣＫＥＲ ＪＡＰＡＮという本で、無線ＬＡＮの脆弱性（ぜいじゃくせい）について書かれた記事を読んで、無線ＬＡＮってヤバイなぁ～って思ってましたが、いくらかセキュリティも向上したみたいと思っていました。が、この世界はいたちごっこですからね。


先の「コンピュータセキュリティシンポジウム２００８（ＣＳＳ２００８）」で神戸大と広島大のグループが無線ＬＡＮの暗号方式「ＷＥＰ」を一瞬で解読する方法を実証したと発表したことを受けて、総務省も「国民のための情報セキュリティサイト」において安心して無線ＬＡＮを利用するためガイドラインを参照するように呼びかけていますね。



それによると、安全に利用するためには、少なくとも以下の３つの設定はすべて行う必要があるとされています。

1. WPA2-PSK方式等による暗号化を行う。認証の際に設定する文字数は、21文字以上とする。
2. MACアドレスによるフィルタリングを設定し、接続するクライアントを制限する。
3. 外部の人にSSIDを簡単に分からないように設定する（推測しにくいIDにする、SSIDを見えなくするためのステルス機能を利用する）。

詳しくは、本家のサイトを見て貰ったほうがいいかな。オイラも一応、目を通しておきます。