かたいけど美味しい『くろがねの堅パン』 

くろがねの堅パン
「かんぱん」じゃなくて、「かたパン」。みんなあんまり知らないと思うけど・・

ものすごくかたいけど、美味しいんです。オイラは北九州にいた叔母がよく持ってきてくれたので、ガキの頃からいつも食べてました。商品パッケージの側面にも「たいへん堅い商品ですので、歯の弱いかたはご注意ください」と書いてあるが、ホントにかたいんだな、これが。かんぱんって外側はかたいけど、中はスカスカな感じですが、堅パンは中味もしっかり詰まってるって感じですから。

美味しいくろがねの堅パン

子供の頃、前歯がぐらぐらしているのを忘れていて、普通にこの堅パンを噛んだら、カクッ!っと、ぐらぐらしていた前歯がとれたことがありました。ほんと、抜けたんじゃなくて、とれたって感じ。親父が抜いてやるというのを、オイラが嫌がってほっておいた歯でしたが、全く痛みもなく、あっけらかんと抜けてくれて、この堅パンにとても感謝したのを良く覚えてます。

普通に手で割ろうとしても、結構大変なんだよね。まあ、空手家が石を手で割るみたいにして、叩き割っちゃえばいいんだけど。食べる時、というか、口に入れて割る時も、前歯でも悪くはないですが、犬歯を使って少しずつかじり割るってのがオイラのおすすめの食べ方かな。

味は、甘く、こくがあって、優しい味わいです。ホント美味しいよ。今は、イチゴ風味とか、色々と種類があるらしいですが、オイラは今のところ、昔ながらのこれしか食べたことがないです。

ところで、オイラは東京にくるまで「乾パン」というものを知りませんでした。会社で防災用の乾パンを食べることがありましたが、すっかり「堅パン」だと勘違いして、見かけは違うが中味は同じようなもんだろうと喜んで口に入れたらあまりの味の無さにビックリした覚えがありますもん。防災用の缶に入った乾パンは氷砂糖も一緒に入っているんだけど、みんな氷砂糖しか食べなくて乾パンは余っていたけど(柿ピー状態だね)、そりゃそうだって感じだよね。そんなわけで、防災用品、非常食としてもオイラは、乾パンよりもこの堅パンを推奨します。美味しさが断然違うからね。非常時にこそ気合の入った、力が出そうなもん食べなくちゃね。

我が家にスタンバッている、非常食はいくつかありますが、この堅パンは朝鮮飴とならんで、非、非常時にも食されている食品なわけです。

参考までに、発売元はコチラ。今は、通販でも買えるみたいです。

  
  

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